【過去のブログより転載】
こんばんは。ゆうさんの部屋へようこそ。
仕事の帰りです。
コンビニからでると、杖をつき、壁に寄りかかったまま動けなくなっている老人を見かけました。
「何、してるんだろう?」
気になりましたが、事務所に人を待たせていたのもあって、急いでいた僕は振り返らず車に乗り込みました。ギアをPからDに入れたものの、やはり気になった僕はブレーキペダルから右足を放すことができず、じっとその老人のほうに眼を凝らしていました。
やがて、自転車に乗った人がその老人に気づき近づいてきたので、僕は右足をアクセルのほうにのせかえようとしました。・・・が、なんと自転車はそのまま、前を向きなおして走り去ってしまったのです。
「なに・・・!?」
その後も何人か人は通りますが、老人に気付いても誰も声をかけずに通りすぎていきます。
「なぜ、誰も声をかけない!?」
「みんな冷たい。世の中、間違っている!」
余計なお世話かもしれませんが、見知らぬ人でも、この極寒のなか、動くことができずに凍死した・・なんてことになったら嫌だと思い、思い切って僕はギアをまたDからPへ戻し、車を降りました。
そして、老人のほうへ近寄り、声をかけました。
「大丈夫で・・・」
「ウッ・・・・・」すごい匂いです。
後ろから見て老人だと思っていたその人は、いかにも。
ホーム○ス・・・でした。
しかも、そのレゲエは一升瓶を片手に僕に、「あっちいけ」みたいに手で、シッシッってしたのです。
みんな通り過ぎるわけです。
世の中間違っていないですね。なぜか少し安心しました(^^;)
2005年12月16日 (金) 日記・コラム・つぶやき
毎回、ゆうさんのブログを楽しみにしています。
今回のエピソードは、少し悲しいですね?
世の中、やっぱり厳しい!!ホームレスの人だって
寒いのに変わりないけど、、、、自分で好きでその道を
選んだんだろうから、、、。
人とのかかわりがうざくなると、そういう道を選ばざるをえなくなるのかなあー?
投稿: 悦ちゃん先生 | 2005年12月16日 (金) 22時33分
【過去のブログより転載】
お久しぶりです。てかもう忘れられてますよね、まろにぃです、改めてよろしくお願いします。
ゆうさんの人に対する優しさや、思いやる気持ちには本当に頭が下がります。
先日、通勤途中に始発電車の発車待ちで車内で座っていたら、ホームで向かいの快速電車を待っている男性が突然ぶっ倒れて失神してアワを噴き出してしまいました。
まじかよ!と思いましたが、私はこの電車を乗り過ごしたら遅刻してしまうのと周りに沢山人がいたから誰かが駅員を呼ぶだろうと思って、ただただ車内から見ていました。
そのあと少しだけ良心が痛みました。
と言うより、最近はなんか変に自分の中に壁を作り自分の殻を破りたくないみたいになっており、あまり他人に係わりたくないんです。世の中一人じゃ生きていけないとは充分分かってはいるんですが・・・・
投稿: まろにぃ | 2005年12月16日 (金) 22時53分